2020年に突入して3月のジャパンクラシックパワーに向けて最終強化サイクルを行いました
最終強化サイクルの結果を踏まえて、いよいよ大会に向けたピーキングを実施
しかし、結果からお話すると例のコロナの影響もあり、大会1週間前という超土壇場のタイミングで、7月に延期が発表される事態に
最終ピーキングまで行っておりましたので、ノーリミッツ全面協力の元、体重も実際の大会と同等に収めて全力記録会を実施しました
今回のブログ記事では、以下の3つを順番に振り返っていきたいと思います(長文なのでご容赦)
①最終強化サイクル
②ピーキング
③ハリークラシックパワー(全力記録会)
スクワット最終強化サイクル
week①
2020.1.8(水)
205-3
205-3
205-3
ストップ
205-3
205-3
205-3
week②
2020.1.15(水)
225-3
225-3
ストップ
225-3
225-3
week③
2020.1.22(水)
245-3
265-1(2レップ目潰れ)
ストップ
245-3(3レップベスト)
week④
2020.1.29(水)
265-2
ストップ
250-2(2レップベスト)
スクワット最終強化サイクルを振り返る
年末に行った3レップサイクルの続編です
その時には260キロ3レップを行う事が出来ましたので、今回は265キロ3レップを狙いましたが、残念ながら2レップまで
しかし、ストップスクワットは前回サイクルより5キロ記録を更新して240キロ3レップを245キロ3レップにする事が出来ました
この点は評価出来るポイントでしょう
ベンチプレス最終強化サイクル
※特別な記述が無い限りストップベンチプレス
day①
2020.1.13(月・祝)
140-3
145-3
145-3
145-3
145-3
足上げナロー
125-8
125-8
125-8
day②
2020.1.16(木)
150-3
155-3
155-3
155-3
足上げナロー
130-8
130-8
130-8
day③
2020.1.18(土)
160-3
165-3
165-3
165-3
足上げナロー
130-8
135-8
135-8
day④
2020.1.22(水)
170-3
170-3
足上げナロー
140-8
140-8
day⑤
2020.1.25(土)
180-3
180-3
足上げナロー
145-8
145-8
day⑥
2020.1.29(水)
185-3
185-2
足上げナロー
150-7
day⑦
2020.2.1(土)
190-3
195-2
202.5-0
足上げナロー
155-5
day⑧
2020.2.2(日)
195-2
202.5-1
207.5-1(1レップ自己ベスト)
ベンチプレス最終強化サイクルを振り返る
前回サイクルはメインセットが3レップで進行させていたので、今回も出力強化として同様に進めました
190キロ3レップがベストでしたので、更に記録更新を狙って195キロ3レップを狙いましたが、ここは残念ながらクリア出来ず
しかし、最終日のday8では自己ベストになる207.5キロを挙げる事に成功し、最終的にはピーキング前の出力強化としては良い成果を得る事に成功しました
デッドリフト最終強化サイクル
week①
2020.1.5(日)
200-3
200-3
200-3
200-3
week②
2020.1.11(土)
222.5-3
222.5-3
ブロックストップ
222.5-3
222.5-3
222.5-3
week③
2020.1.18(土)
240-3
262.5-2
ブロックストップ
240-2
week④
2020.1.25(土)
250-1
272.5-1
デッドリフト最終強化サイクルを振り返る
スクワットデッドリフトと同様に3レップサイクルを2連続で行います
目標は262.5キロ3レップでしたが、最終週のweek4では突然の閃きから272.5キロを選択しこれを見事に成功する事が出来ました
ちょうど1年前にかなり酷い挙げ方で270キロを引いていたのですが、今回は当時よりも重い重量をスムーズに成功し、デッドリフトが確実に強化されている事が実感出来ました
スクワットのピーキング
week①
2020.2.5(水)
220-1
ストップ
220-1
220-1
170-4
170-4
week②
2020.2.11(火)
235-1
ストップ
235-1
235-1
180-4
170-4
week③
2020.2.19(水)
250-1
ストップ
250-1
170-4
week④
2020.2.26(水)
260-1
265-1
スクワットのピーキングを振り返る
最終強化サイクルでは265キロ2レップまで行っており、その前のサイクルでは270キロ1レップが最高到達点でした
粘らず確実にピーキングを終えたかったので選択した重量は、最高重量は265キロまで
特に問題なくピーキングは終了しました
ベンチプレスのピーキング
day①
2020.2.9(日)
150-1
155-1
140-3
140-3
足上げナロー
120-8
day②
2020.2.11(火)
160-1
165-1
150-3
150-3
足上げナロー
125-8
day③
2020.2.16(日)
170-1
175-1
160-3
足上げナロー
130-8
day④
2020.2.19(水)
180-1
185-1
170-3
足上げナロー
132.5-8
day⑤
2020.2.22(土)
190-1
192.5-1
172.5-3
day⑥
2020.2.24(月祝)
195-1
197.5-1
175-3
day⑦
2020.2.26(水)
200-1
160-3
140-5
day⑧
2020.2.29(土)
190-1
202.5-1
ベンチプレスのピーキングを振り返る
第1試技190キロ、第2試技200キロの流れは大会で行いたいと思っておりましたので、その為には最終日に202.5キロまで挙げている必要があると判断しました
結果的には202.5キロは無事に成功し特に問題なくピーキングを終える事が出来ました
デッドリフトのピーキング
week①
2020.2.9(日)
225-1
ブロックストップ
225-1-2
week②
2020.2.16(日)
235-1
ブロックストップ
235-1
week③
2020.2.22(土)
245-1
ブロックストップ
245-1
week④
2020.2.29(土)
255-1
デッドリフトのピーキングを振り返る
とにかく最後まで粘らない事をテーマにしました
1月の最終強化サイクルでは272.5キロまで挙げておりましたが、ピーキング中は大会用の薄いプレートを用いている事から、体感重量は普段よりも重くなってしまいます
その点も考慮して粘らないで終了するには、最高到達点を255キロに設定し、作戦通りに終了しました
ハリークラシックパワー開催
長くなりましたが、いよいよハリークラシックパワーの話になります
本来予定されていた大会日の14時に三土手オーナーの前で検量を実施し、16時から試技開始と可能な限り大会の環境に近づけて開催していただきました
検量体重92.8キロ
スクワット
①257.5キロ(2.5キロベスト)
②265キロ(10キロベスト)
③パス
ベンチプレス
①190キロ
②195キロ
③200キロ失敗
デッドリフト
①250キロ
②260キロ
③265キロ失敗
トータル
720キロ(10キロベスト)
スクワットはここ半年間で大幅に強化する事が出来ていました
しかしながら、2012年ジャパンクラシックパワーの255キロから、1度も大会で記録更新出来ていなかったので、意地でも第1試技から自己ベスト更新したいと考え、最初から257.5キロを選択
最終的には調子が良くピーキングと同重量である265キロまで成功
第3試技はベンチプレスの事を考えて温存を選択しパスしました
ベンチプレスはピーキングでは調子良く終えましたが、第1試技190キロから明らかに動きが悪く、悔しさを堪えて確実に第2試技195キロ、第3試技200キロを選択をしました
200キロは残念ながら潰れはしないも二段モーションで失敗
デッドリフトに差し掛かる頃には疲労困憊でアップから悲壮感漂います
第1試技では250キロでトータルベストタイの710キロ、第2試技では数年前ならトータル日本記録だった720キロを狙った260キロはギリギリ成功
第3試技265キロは全く力が残されておらず撃沈
最終的にはトータル720キロ
2012年ジャパンクラシックパワーのトータル710キロの自己ベストから長い期間、時が止まっていたのでようやく時計の針が動き始めました
といった形でハリークラシックパワーは終了
延期になったジャパンクラシックパワーは7月なので、今後もガシガシ鍛えていきたいと思います
ハリークラシックパワーの動画
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