ベンチプレス公式戦に初参戦

2016年11月、東京都の大井町でベンチプレスの日本一を決めるジャパンクラシックベンチプレス選手権大会が開催される事になりました

皆さんご存知の通り、近場で全国規模の大会が開催される機会は非常に珍しいです

ハリーはベンチプレスの公式戦に出場した事がありませんでしたが、そんな状況なので初参戦しました

 

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1年前、2015年大会のジャパンクラシックベンチプレス選手権大会

  1. 長谷川選手195
  2. 西本選手 195
  3. 高取選手 195
  4. 武田選手 190

 

なんと1位から3位が全員195の同重量
体重が1番少ない長谷川選手が第1試技で成功させた195でそのまま決着となりました

 

ハリーはこの大会の数カ月後にベンチプレス公式ベストを195に更新したので、これは優勝も狙えるのでは?という心境もあり、ジャパンクラシックベンチに参戦するのでした

 

急成長の長谷川選手

20代半ばの伸び盛りですが、その記録の上昇は周りを驚かせました

2016年秋に開催された関東ベンチプレス選手権大会ではなんと200スタート

200を軽々成功させ第2試技210申請

これもスムーズに成功

第3試技はその後フルギアベンチプレスのエントリーを控えていた為、準備の為にパス

 

これを目の前で見ていたハリーは、

『これ勝つの無理っぽい・・・』

という心境になるのでした

 

関東ベンチプレス選手権大会の模様は以下のYouTube動画でご覧いただけます
ベンチプレス200を軽々挙げる長谷川選手の試技を是非ご覧ください

 

高取さんも成長中

2016ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会の前に、愛知県ベンチプレス選手権大会に出場

ここでは記録を5㎏伸ばして200を成功させています
情報によると多少流しての出場だったようで、まだ余力があったそうです

写真の左側が高取選手、右側は児玉選手に敗北して悔しがってる鈴木選手

 

 

優勝を諦めないハリーはピーキングで大博打

 

ハリーの実力的には195-200程度でしたので、到底この2人には及ばない事が分かります
しかし、そんな中でも何とか優勝を狙えるように、普段と異なるピーキングを採用しました

ハリーは体重が97程度あれば、205-207.5を挙げる実力はありました
実際に207は練習で成功させているので、これを基準に考える事になります

つまり、大会直前までハリーが最も力が出る体重97でキープしておいて、大会前2日前の金曜日は仕事を休みにして、土曜と合わせて2日間で水分だけで4㎏落とし93㎏級に強行出場

202.5-207.5辺りを挙げて優勝するという壮大なプランです

 

ピーキングの進捗

2016ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会で使用されるベンチプレス台は、世界大会で使用されるエレイコです
ハリーが普段ベンチプレスで使用しているのはパワーライン

公式戦でも使用されるパワーラインですが、ベンチプレスでの記録が最も出やすいという特徴があります
そこで挙げた207を実はエレイコで挙げる事は現実的に難しく、最終的には200までしか成功させる事が出来ませんでした

202.5もチャレンジしましたが、これは半分挙がって失速
あとは大会パワーでこの202.5を成功させるというのが、ハリーの目標となるのでした

 

地獄の水抜き2日間

水抜きをする前の3日間(火曜、水曜、木曜)は普段よりも水分摂取量を多くして、水分が排出されやすい状況にします

水抜き本番の金曜、土曜は余計な水分を排出するミネラルのカリウムを取りつつ、1日の水分摂取量を500ml以下に抑えました

事前に水を蓄えておく事で、身体は水分摂取量を減らしても数日間は通常通りに排出されるという機能を応用した手法です

たったの2日間ですが、これほどまでに水分を欲した事は未だかつてありませんでした

気を紛らわす為にTwitterにてオススメアニメを募って、無限のリヴァイアスというアニメを全話一気に視聴する事になったのですが、これは鬱アニメで評判でありハリーのモチベーションをただ下げただけで終わりました

(追い込まれた人間の心理描写は見事でしたが、試合前に見るアニメでは無いです)

 

 

  • 水抜き初日(金曜日)
    体重97からスタートしその日の内に95.15まで落ちまし
  • 水抜き2日目(土曜日)
    試合会場に行く前は94.55、帰宅した時には93.7になってました

 

試合会場

2日間に渡り開催ですがハリーはセコンド、撮影があったので初日も会場入り
2日目も撮影するので、ビデオカメラの置く場所の視察も兼ねてました

 

開場を待つ関係者達

 

一般的な体育館ではなく、ホール型の会場で非常に雰囲気が良いです

 

撮影場所ですが2日目にとても良い場所を確保出来ました

 

開会式では児玉大紀選手の世界パワーリフティング協会(IPF)殿堂入りの表彰が行われています

 

しかしこの会場、選手からするとある問題点がありました

とにかく狭い

 

一例ですが、これは試技を控える選手スペース

 

試合当日

いよいよハリーの出番となります

歩くだけで身体が痙攣するような状況でしたので、検量まで必死に耐えます

検量結果は92.4

明らかに減り過ぎました
低カロリーで完全に筋肉も持っていかれたようです

直ぐにリカバリーをする為に高濃度ミネラル水コントレックスを6リットル用意し、各種サプリメントを合わせて一気に補給しますが、あれだけ飲みたかった水分も1.5リットル一気飲みすれば、もう飲む事自体が苦痛となります

 

ウォーミングアップでは160まで行いましたが、ここでの動きは非常に軽かったので、何とかなるかな?という心境で本番に臨みます

 

第1試技

  • ハリー182.5成功

いつものように控え目のスタート
ウォーミングアップの動きとは一転、イマイチな挙がりです

  • 高取選手197.5成功

問題なく成功
既にこの日のハリーは197.5㎏を挙げる力はありませんでしたが、体重差の勝利も視野に2位狙いに切り替えます

  • 長谷川選手202.5成功

関東ベンチプレス選手権大会を上回る202.5を素晴らしい安定感で成功

 

第2試技

  • ハリー192.5失敗

まさかの押すことが出来ず
この瞬間2位狙いも消えて3位狙いに切り替える事になります

  • 高取選手202.5成功

長谷川選手と同重量ながら順位は長谷川選手が1位のままです

  • 長谷川選手205成功

重量が増えているのに第1試技と同じスピード感で成功
かなり仕上がっているようです

 

第3試技

  • ハリー192.5失敗

実は試技までに2人の選手に抜かれて暫定5位となっていました
成功で3位、失敗で5位になる重要な試技でしたが、良いところ無く潰れ

 

『メダルも取れずにこのまま帰れるか!とりあえず目立つぞ!』

 

という心境になり審判員に握手を求めに行くハリー

試技内容で目立とうとしない定型的なダメリフターの姿がそこにはありました

観客失笑

記録に残らず記憶に残るベンチプレスでした

 

  • 長谷川選手207.5成功

202.5→205と2.5ずつ重量を増やしていく盤石な布陣
凄かったのが3試技共スピードが変わらなった事です

 

  • 高取選手210失敗

優勝を狙って長谷川選手に被せる210に挑戦しましたが、これを押し切る事は出来ませんでした

しかし、1年前の195より10kgも伸ばした事はとんでもないスゴさです

 

最終順位とまとめ

  1. 長谷川207.5
  2. 高取202.5
  3. 武田185
  4. 須永182.5
  5. ハリー182.5

 

こうしてハリーの初のベンチプレス公式戦は惨敗という結果で終わりました

敗因は間違いなく大会前日に無限のリヴァイアスを視聴したから、過度な水抜きでしょう

もうフラフラで全く力が出ませんでした

中には上手く水抜きをする方もおりますが、今回の失敗からハリーは練習日に必ず体重測定を行い、多くても94㎏台に収まっているように心に決めるのでした

こうする事で、練習と大会でのパフォーマンスに大きな差が出ず、挙がる数字が予測出来るメリットを感じます

この経験が生きて、次の大会であった2017ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会では、ピーキングでトータル705、本番でもトータル705という安定感を出す事が出来ました

 

YouTube

今回の2016ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会の模様は、以下の動画から視聴可能です

 

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