【全階級編】2018ジャパンクラシックパワーリフティング選手権を振り返る

ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会が終了して1週間以上が経過しました

ハリーはきっと今しかのんびり出来ないと思っているので、まだシャフトに触ってすらおりません

今後はベンチプレスを中心に強化していく予定ですが、関節の疲労をリセットする意味を込めてあと最低でも1週間は休み予定です

大会の結果も日本パワーリフティング協会にアップされましたので、ハリーの視点にて振り返っていきたいと思います

 

 
 
 
 
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男子59キロ級

SBDコラムにて佐竹選手と蛯原選手の一騎打ちを予想しておりましたが、佐竹選手が蛯原選手に20キロ以上の差を付けて優勝

トータルの一般日本記録も17.5キロ更新

しかも素晴らしい事にフォーミュラ500オーバーを達成しました

フォーミュラ500は世界で戦える目安のようなラインです

まだまだ若い佐竹選手がこのまま記録を伸ばして常勝の地位を築くのか、蛯原選手が意地を見せて頂点に返り咲くのかが注目です

 

男子66キロ級

常勝の井上選手が自身の持つトータル日本記録を5キロ更新して650キロとしました

いつもは圧勝している井上選手ですが、今回は佐竹選手と同じ青山学院大学の木内選手がトータル15キロ差まで迫ってきました

木内選手はフォーミュラが499と500オーバー目前
成長著しいジュニアの選手だけに、今後の伸びが非常に楽しみであります

3位は昨年74キロ級で3位となった池上選手
階級を自由に増減させてくる変幻自在な選手であるイメージですが、今大会で最もハリーが素晴らしいと感じた選手が池上選手になります

昨年74キロ級ではトータル620キロでフォーミュラ450でしたが、今回は66キロ級にてトータル635キロ、フォーミュラ498とどちらの数字も大幅に伸ばしてきました

社会人であり階級を下げているにも関わらず、このような結果を出すという事は池上選手の相当の努力があったのではないでしょうか
今大会のハリーMVP賞を池上選手に差し上げたいです

 

男子74キロ級

比嘉選手が自身の持つスクワット世界記録を未公認ながら2.5キロ更新する272.5キロ成功

第3試技の280キロは驚異の粘りで立ち上がりましたが、バーベルが途中に落ちた為に失敗試技

ベンチプレスは昨年よりも5キロ伸ばして157.5キロを成功し、注目のデッドリフトでは自己ベストになる305キロに挑戦しましたが浮かす事が出来ませんでした

トータルは昨年から2.5キロ落ちた722.5キロでフィニッシュ

フォーミュラ521でMVPとなりました

世界クラシックパワーリフティング選手権での活躍が非常に楽しみです

 

男子83キロ級

非常に激戦を繰り広げた83キロ級

優勝は昨年74キロ級でトータル615キロで4位となっていた大島選手

今回はトータルを70キロも伸ばしてきてトータル685キロと好記録を出しました

大島選手は年明けの段階で体重が90キロ台であったはずですが、非常に減量が上手くしっかりと大会に合わせてきました

ハリーは以前、ジャパンクラシックベンチプレス選手権に出場した際に、大島選手の減量記事を参考に2日間で体重を5キロ落とした際には大失敗しましたが、上手く行うととても効果的である事を大島選手は自ら実践していただけました

 

 

2位はノーリミッツのデヴィン
事前情報では色々と負傷しておりかなり厳しいと予測していましたが、最終的には9試技パーフェクトでトータル670キロ
最後は3位の伊勢崎選手のトータルに被せる形で順位を上げました

3位は前述した伊勢崎選手
ピーキングから少し調子が悪かったようで東京パワーリフティング選手権での記録より数字を落としてトータル670キロ

デッドリフトの数値を伸ばせなかったのは本人にとって非常に悔しかったと思います

 

男子93キロ級

ハリーが出た階級ですが、今回はメダルに絡まなかった為に自身の事は割愛
詳細は前回のハリーブログをご覧ください

【ハリー編】2018ジャパンクラシックパワーリフティング選手権を振り返る

 

優勝は2年連続で宇佐美選手
またしても暫定1位の選手にデッドリフトでトータルを被せてくる妙技を披露されました

トータルは昨年から10キロ伸ばした715キロ
本人曰く、デッドリフトであと5~10キロ程度は出来たそうです

2位は昨年3位の落合選手
何度もハリーと同じセッションで出場していますが、今回初めて負けてしまいました

2012年に初対決した時はハリーがトータル710で、たしか60-70キロくらい差があったような気がしましたが、本当にコツコツとトレーニングを重ねてきて6年の歳月を掛けてその立場が逆転する事に

3位はハリーが優勝候補筆頭に考えていた京都学園大学の古川選手

最後はトータル717.5キロでの逆転優勝を狙ってデッドリフト290キロに挑戦しましたが成功出来ずに3位
ジュニアの古川選手にとっては、一般でのデッドヒートを経験出来た事は非常にプラスであったと思います

この経験を糧に今後も頑張って欲しいです

 

男子105キロ級

自身の持つトータル日本記録828キロを更に更新してトータル830キロで武田選手が優勝

スクワットも日本記録310キロを10キロも更新した320キロを成功

武田選手レベルで毎年記録を伸ばしている姿を見ると、6年間停滞している身としては非常に励みになります

偶然にも沖縄行きの飛行機で武田選手が隣という出来事があり、色々アドバイスをいただく事が出来ましたのでハリーも頑張りたいです

 

武田選手からのとあるアドバイス
『アイスクリームを溶かして飲むんだ!』

 

男子120キロ級

阪田選手とのノーリミッツの仲田選手の一騎打ちになりました

事前予想では阪田選手の一人旅を予想しておりましたが、試合直前の交通事故等の影響もあったのか、スクワットで大きく数字を伸ばせず、デッドリフトの最終試技までもつれる展開となりました

仲田選手がデッドリフト265キロを成功させトータル745キロでフィニッシュ
トータル742.5キロで迎えた阪田選手の最終試技で驚きの展開

本来であれば体重差勝利を狙うだけなら、287.5キロを申請すれば良かったのですが、阪田選手は『そんな勝ち方をして誰が面白いんだ?』と言わんばかりの日本記録301キロを申請

そして成功、会場大盛り上がり

持っている漢、阪田選手の逆転優勝となりました

 

 

男子超級

過去にジャパンクラシックベンチプレス選手権でも優勝した事のある木下選手がパワーリフティングでも優勝

スクワット270キロと圧倒的なベンチプレスを軸にサブトータルで一気にライバルを突き放し、その後のデッドリフトは3本確実に成功させトータル727.5キロでフィニッシュ

どうやら関西在住から東京在住になるとの事でしたので、来年のジャパンクラシックベンチプレス選手権に向けてノーリミッツにスカウトしておきました

 

総括

9大会連続で出場しているハリーが見ても、今まで開催されたジャパンクラシックパワーリフティング選手権の中でも最も全体のレベルが高かったです

世界クラスの証であるフォーミュラ500超えが初めて3人になりました
(105キロ級武田選手と66キロ級の木内選手、池上選手の3人は500目前の495オーバー)

来年は茨城県つくば市での開催が決定しており、最寄り駅は比較的アクセスの良いつくば駅です

おそらく参加人数も300人を大きく超えてくる事が予測され、近年大きな盛り上がりを見せているノーギアパワーリフティング

今後、まずます日本のレベルが上がって世界で活躍する選手が1人でも増える事を心から楽しみにしています

 

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